「はやぶさ」が還ってくる!!

帰還」。
14万8千光年のようなフィクションではない。航程50億Km!!
正真正銘、小惑星からのサンプルリターン作戦。
往復ミッションの困難さは自分のような素人には想像もつかない。
燃えるっ!!
 
JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)のTCM-3、地球外縁部からWPAへの誘導目標変更完了について
はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン
小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還がいよいよ確実なものになった。
さまざまなトラブルに見舞われながらも、小惑星イトワカのサンプルを我々のもとに持ち帰ることが出来そうだ。
成功すればソ連のルナ計画以来の快挙。月以外の天体物からとすれば世界初か。(カプセルの中に確実にサンプルが入っているとは言えないそうだが)
なお、JAXAの川口マネージャは「カプセル分離後も3時間程度は通信が可能なため、そこでもしかしたら挑戦してみる可能性もある」とし、「もしできることならば、内之浦、九州を撮影できれば、と思っている」と語ってる。こちらも凄く楽しみ。
もっと大々的に報道すりゃあいいのに、と思うがなかなかね。
 
はやぶさについては関連書籍に詳しいが、それらのトラブルとその対処を纏めた動画がある。
D
ホントに凄い。映画「隠し砦の三悪人」のように、これでもか、これでもかと危機また危機が襲いかかる。
そのあまりにも超絶な展開につい笑ってしまうほどw
 
SFのお約束に人外や無機物を「一人称的三人称で描写する(C.山本弘)」がある。自分はSFファンではないし、そういった過度に濃ゆい表現は普段は控えている。
だが、しかし・・・。
星新一アシモフのロボット作品を読んだときのような気持ちになる。
はやぶさの頑張りが可憐しく思えてくるのだ。
」の故郷への帰還を切に祈る。 
 

 

ちなみに「一人称的三人称で描写する」が過ぎるとこういう事になるw
D
今の擬人化や萌えといったヲタ文化はSFファンから直結しているな、と可笑しくなる。里中満智子も公式ページにはやぶさのイラストを寄稿しいるし。まあ、SFファン人はいい顔をしないだろうけどw
私? もちろん泣きながら観ましたともw